-------------第八集-----------第三段-----------------接上--------------------
おまえな……。いくらなんでも、オレが今こうやって(青少年に良くない)本を読んでるのがわかってるだろうが。わかっててなんで消す? 自分が吸いたいからタバコを吸う、自分が寝たいから電気を消す、おまえの意識の中に同じ部屋にいるオレの存在は無いのか?? 自分さえ良ければそれでいいのか? この世はおまえのものか?? それとも、今回オレがエッチなことを書きすぎているからたしなめてくれたのか?? そういう意味があるの? でもしょうがないだろエロい体質なんだから。貴重なんだよこういう人は。希少価値があるよ。これだけ四六時中下ネタを考えて生活してる人間なんて、日本中捜してもオレか岩谷テンホーくらいなんだから。
とにかく官能小説も満足に読めないようじゃ起きていたってしょうがない。じゃあ寝よう。
…………。
そして10分後。
グガーーッ???ゴガーーッ???
……うるさい(涙)。
イビキがあまりにもうるさくて寝られたもんじゃない。なんでこいつは、部屋に来た瞬間からことごとくオレの邪魔をするのだろう。やることなすこと全てだ。この調子だと、来年のハワイでの挙式でまさにオレが新婦と誓いのキスをしようとするその瞬間も、このおっさんが「まてまてーい! その結婚、世間が認めてもこのオレが認めん!!」とわざわざ雲南省から邪魔しにやって来るのではないだろうか。
くそ……とりあえず気晴らしにトイレにでも行くか……。
オレは懐中電灯を手に、ドアを開けて廊下に出た。
我说你这人啊……。你知不知道我还在看书(虽然是少儿不宜)??你既然知道那还为什么关灯?你想抽烟就抽烟,你想睡觉就关灯,在你的意识中,还有没有我的存在??你只顾自己高兴吗?难道这个世界都是你的??或者说,我写了太多色情的东西,你看不起我是不是?你是这个意思对不对?但是抱歉了,我就这个色情体质,没办法!我这种体质可是很珍贵的。是珍惜保护类的。像我一样日日夜夜都在想着黄色段子的,全日本也只有岩谷天破了(丁丁注:岩谷天破,日本色情四格漫画家。)
连色情小说都不能看,咱也没有不睡的必要了。那好吧,睡觉。
……。
十分钟后。
呼噜……呼噜……
……好吵啊(泪流满面)。
打呼噜的声音太响了,咱睡不着。这个家伙到底是怎么搞的,从一进门就破坏咱的好事。从头到尾,全都破坏了。看这样子,如果明年咱在夏威夷举行婚礼,和新娘共同起誓永结同心的时候,这个大叔也会特意从云南跑过来坏我好事:“等等!等等!!你结婚这事,就算得到全世界的祝福,我也不会允许你幸福的!!”
喵的……嘛,为了解解郁闷,咱还是去趟厕所好了……
我拿着手电筒,打开门,走到走廊上。
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怖いんですけど……。
この廊下を通って、トイレは1階の離れだ。ほとんど客のいない古ぼけた木造の宿は今にも幽霊でも出そう……、いや、幽霊じゃない。ここは中国じゃないか。キョンシーだ。キョンシーが出るぞ。あいつら死人のくせにめっちゃ強いんだよな……。「キョンシー」だぞ。「キョンツー」じゃないぞ。キョンシーが出たのにキョンツーすなわちキョン2のキョンキョンと勘違いして一緒にヤマトナデシコ七変化を歌おうとしても、向こうは中国人だからノリが悪いぞきっと。
そういえば、キョンシー役の真田広之が生徒の桜井幸子と禁断の恋をするという、野島伸司脚本のTVドラマが昔ヒットしたよな。たしかタイトルは……、そう、高校キョンガリッいでえええっ!!! 舌噛んだっ!! 言い切らないうちに舌を噛んだっ!!! もう言わないっ。
好可怕啊。
厕所在楼下,要穿过这条走廊。这个木造的破旅馆几乎没有客人登门,感觉有鬼魂出没……不,不是鬼魂,这里是中国,一定是僵尸。对,出来的是僵尸啊!那些伙计虽说是死人,但是可厉害了……是僵尸,而不是小泉今日子哟。(丁丁注:小泉今日子,前日本玉女偶像,现在虽已近知天命之年,却仍旧散发知性魅力。小泉今日子的昵称和“僵尸”发音类似)要是僵尸出来了,我却把他当成小泉今日子,跟他一起唱“大和抚子七变化”(丁丁注:大和抚子,指的是正统的高雅美丽的日本女人),那僵尸毕竟是个中国人,肯定也不会唱。
啊,突然想起来了,以前有个电视剧还挺火的,是野岛伸司写的剧本,讲的是僵尸(真田广之)和学生(樱井幸子)之间的禁断之恋。电视剧名字叫什么来着……?啊,叫做《高校教师》……啊啊,好疼啊!!咬到舌头了!!还没讲完呢就咬到舌头了!!我不讲了还不行么!!
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恐怖でウヒョウヒョ言いながらトイレに行って部屋に(あっさり)戻って来ると、相変わらずおっさんはグガーーッゴガーーッと大いびきで寝ている。
一向に収まる気配がないもんだから隣のベッドから「うるさいっ!!」と叫んでみると、一応その瞬間だけは少し静かになる。だが、その静かな状態は五分と続かず、なんだか「ウウッ、アオオッ……」と苦しそうに呻いたかと思うと、その後にまたグゴーガゴーと復活するのだ。
グガーーッ???ゴガーーッ???
騒音の中で眠ろうと奮闘しながらもやはり眠れず、あっという間に夜中の12時を回った。明日は6時起きなのに……。
グガーーッ???ゴガーーッ???
オレは、いい加減頭に来て電気を点けて怒鳴った。
「テメエうるせえって言ってんだよオイッ!!! ゴラアッッ!!! 静かにしろワレエッッ!!!!!」
「ウオウオッ、アウアワア……」
静かになった。
因为太恐怖了,我一边嘟嘟囔囔壮胆,一边上厕所,上完后就马上回房间了。屋子里的那位照样呼噜噜的大打鼾声。
看这个家伙没有收敛的意思,我就对着他叫了一声“吵死人了!”,然后他就稍稍停止一下,然而连五分钟都不到,这家伙就“嗯……啊……”痛苦的呻吟一两声,之后又开始“呼噜噜”雷声大作起来。
噜噜噜……呼噜噜噜……
我在噪音中奋力挣扎着试图睡着,但还是不行,转眼间就过了晚上12点了。咱第二天早上6店就要起床啊,我的天……
噜噜噜……呼噜噜噜……
咱实在受不了了,就打开电灯,对着那个人吼起来了。
“喂!我说你这个混蛋,很吵的啦!听见了吗??给我小声点!!”
“嗯嗯……啊……”
终于安静了。
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